去年に引き続き、今年も北見で2025年2月8日・2月9日に開催された厳寒の焼肉ハッカソン「焼肉は世界を救う2025」に参加してまいりました!
今年のメンバーはノースディテールから3名、親会社スマートバリューより2名参加しました!今年はどのような結果になったのでしょうか!?さっそくレポートしていきます!
去年の北見極寒焼肉のイベントレポート https://www.smartvalue.ad.jp/ownedmedia/7890/
まずは、厳寒の焼肉ハッカソンの概要の説明です!
会場:北海道北見市 KITAMI BASE
日時:2月8日(土)10:00~2月9日(日)
タイムスケジュール
Day1 2/8(土)
・10:00 厳寒の焼肉ハッカソン開催式
開催宣言
情報提供「流氷が減っていく世界」
北見地域DX推進ラボの取り組みと焼肉ハッカソンの説明
・11:00 開発スタート
・22:00 厳寒でホッと一息、地元系夜鍋メシでパワー充電
(地元系夜食の提供)
Day2 2/9(日)
・12:00 ラストスパート応援、地元系ランチ提供
(地元系ラストスパートメシの提供)
・14:00 発表会と表彰式(協賛景品あり)
参加者 3チーム 全10名
開発テーマ:この地域のゼロカーボンにつながるシステム or オープンデータ活用 or Jクレジット
初日の開発開始前に北見市やオホーツクの現状、ゼロカーボン(脱炭素)への取り組みついてなどについてのインプットの時間がありました!
その情報に開発のアイディアがあるのではないかと、参加者全員が集中していました!
インプットの後開発テーマの発表があり、開発開始!
まずは開発のアイディア出しを行いました!
それぞれのアイディアを付箋に書き出し、似ているものや組み合わせられそうなもの、意外な視点からのものなどアイディアを出し合いました!
そこで決まったことは「LINEを使用したゼロカーボンについて周知できる(特に若い年代)システムを作る」ということです。
こちらに決定した背景にはインプットの中にあったゼロカーボンについて若い世代(20代・30代)の認知度の低さに衝撃を受けたという点があります。
早速開発に取り組みます。今回はGAS(Google Apps Script)を利用しようと決めました!
GASとLINE連携した開発に慣れているメンバーはおらず、手探りの中進めていきました!
開発をしている間に、差し入れとして、運営側から1日目の夜に地元系夜鍋メシ(ホタテスープのお茶漬け)と2日目の昼に地元系ランチ(特製カレー)を頂きました!
どちらもとても美味しく、モチベーションが上がり、作業に集中できました。ありがとうございます!!
最初は順調でしたが、慣れない開発のためエラー時のログを確認するのに手間取ったり、データが取得できないなどいくつかの困難にぶつかりました…
1日目は夜遅くまで作業を分担し、エラーや問題に立ち向かいながら協力して開発を進めました。
ですが、それぞれメンバーの頑張りで2日目の午前中には実際に動作する公式LINEが出来ました!!
最終的に私たちが作成したシステムは
「クイズゼロカーボン」
・ゼロカーボンに関する4択クイズ
・クイズの自分のスコアランキング確認
・ゼロカーボンに関する用語の解説
上記の機能を持つ公式LINEを作成しました!
ゼロカーボンに対して何をしたらよいかわからない…という声があるということだったので、楽しくゼロカーボンについて学び日常でも意識してくれたらとクイズを出題できる機能、自分が今何位なのかを確認できる機能を実装しました。
用語の解説には定型文を返すのではなくGeminiを使用し、キーワードに対して一回ごとに違う内容を返答するようになっているので、「どんな返答がくるだろう」とすこしでも楽しい気持ちでゼロカーボンについて知れるように工夫しました!!
結果はなんと1位!
流氷トラスト賞のサッポロクラシック1ケースを頂きました!
今回のハッカソンに参加してみて一番に思ったことはレベルが高い!!!!
特にレベルの違いを感じたのは、発表の完成度です。
資料にビジネスモデルや開発システムを使用した体感機会の提案などの項目があり企業に対するプレゼンかなというレベルの高さでした!
その他技術面やチーム開発について自分の未熟さを実感しましたが、プラスに捉えればこれからの伸びしろだと思えるとてもいい経験が出来ました!
また、ゼロカーボンや北見の抱える環境問題なども知ることができ、学びになった2日間でした!
来年以降もハッカソンが開催されることを楽しみにしています。ありがとうございました。