現在ノースディテールでは月に2回のペースで社内ライトニングトークを開催しています。
1人持ち時間5分でテーマは自由です。
ぜひ過去のライトニングトークのブログもご覧ください!
最初の発表は「なぜなぜ分析(概論)」というテーマです。
なぜなぜ分析とは、ある「問題」に対して、「真の原因」を追及する手法の1つです。
その問題を引き起こした「要因」に対し、「なぜ?」「なぜ?」を繰り返すことで原因を深堀りしていくというものだそうです。
問題の原因を深堀するために気を付けるポイントも教えていただきました。
問題点はわかりやすくより具体的にすること
「~がうまくいかなかった」ではなく、「~のスクリプトが途中で止まる」「~のエラーが~処理後に発生する」のように、わかりやすく具体的に洗い出すことが重要なんですね。
人を責めない
こちらは発表中に増川さんが何度も言っていた言葉です。
確かに「人が原因」という結論になると、「次は頑張ります」「今後気を付けます」という精神論になりがちですね。
その人が則ったルールが適切かどうか、ルールに従っていたかという視点で考えるようにしようと思いました。
結論ありきで誘導しない
答えが見えてると、ついその答えに向けて道筋を作ってしまいがちですが、問題の本質が見えなくなるため、これもやらないように要注意です。
現状に問題があるときにはこの「なぜなぜ分析」を使って、なぜその問題が起こってしまったかを深堀し、問題の本質をとらえた上で解決策を考えていきたいと思いました。
Hugoとは静的なhtmlを生成する事ができる静的ページジェネレータのことです
サイトにアクセスした人はサーバーから HTMLやCSSなどをダウンロードするだけなので、動的サイトと比較してページの表示が高速になるという特徴があります。
そんなHugoを使ってサイトを構築してみたお話をご紹介してくださいました。
中澤さんがサイト構築してみた感想は以下のようなものがありました。
環境構築は比較的簡単なようですが、公式ドキュメントが英語しかないので学習コストが高いようです。
ライトニングトークではおなじみの「現実の出来事から知るデザインパターン」シリーズ第5弾目は Prototype (プロトタイプ)についてです。
Prototype (プロトタイプ)とは日本語で「原型」といった意味を持ちます。
あらかじめ用意しておいた「原型」からインスタンスを生成するためのパターンをご紹介いただきました。
例えば以下のようなものがPrototype (プロトタイプ) のデザインパターンです。
事例を見ていくと共通点が見えてきました。
カスタマイズされていない建売住宅、名前が書いていないケーキ、インクが入っていない万年筆が「原形」になっているんですね。
なんとなくわかったところで問題が出題されました。
Q,以下の中 Prototype (プロトタイプ) のデザインパターン はどれでしょうか?
正解は…「1.ジーンズの裾の長さを直す」でした!
ジーンズは元々どんな足の長い人でも履けるように、丈を長めに作られています。
この丈の長いジーンズが原形になりますね!
デザインパターンは残り18パターンあるそうなので次回の発表も楽しみです!
今回もオンライン配信を行い、多くの方に視聴していただきました!
次回は7月30日(木曜日)の14時30分から第10回目のライトニングトークを行います。
(私も発表者として参加させていただくことになりました^^)
まだライトニングトークを1度も見たことがない方も、気軽に聞きに来ていただきたいと思います。
また発表者も募集中です。
技術の話だけでなく、ビジネススキルについてや自分の興味があることなどテーマはなんでも構いません。
一緒にライトニングトークを盛り上げていきましょう~!