先日ノースディテールのデザイナーとディレクターが集まり、デザイン勉強会行いました!
本日はそのデザイン勉強会の様子をご紹介します!
デザイン勉強会とは、デザイナーとディレクターの仕事を理解するための意見交換会です。
自分が普段思っていることや気になっていることを発散し、他者の意見を聞いて視野を広げることで普段の業務に生かしていくということが目的です。
今回は
「ディレクターからデザイナーに制作を依頼する際に、どのような情報を提供するのが望ましいのか?」
というテーマで話しました。
終始和気あいあいとした雰囲気で活発な意見交換ができました。
どんな意見が出たのか、一部ご紹介します!
ホームページを使ってどんなことをしたいのか、ホームページを使うメインターゲットはどんな人か明確にしてくれた方がデザインしやすいと話すのはデザイナーのSさん。
他のデザイナーさんからも「確かに~」という言葉もありました。
このように、ターゲットと、ホームページを使って実現したいことがあるとデザインの方向性も考えやすくなるとのことでした。
話は少し脱線しますが、とても興味深い話があったのでご紹介します。
最近TOPページを見る人が減ってきているのではないかというのは、こちらもデザイナーのSさん。
知りたい情報があればGoogleやYahooなどで「〇〇市 引っ越し」のように検索することの方が増えてきて、必ずしもトップページから見ていくとは限らないとのこと。
その意見に対して、当グループのリーダーは「え、僕はトップから見ますけどね~」と反対派の意見でした。
検索する派とトップページから見ていく派がいる中で、今一度TOPページに何を掲載するか、デザインはどうすべきか考え直した方がいいというお話をいただきました。
参考サイトとは、自治体の方がイメージしているサイトに近いデザインのサイトのことです。
ご用意していただくのはありがたいのですが、「参考サイトに完全に似せてください!」と言われたことがあると話すのはデザイナーのAさん。
参加者全員「そんなこと言われるんだ……」と驚きました。
デザイナーのIさんからは「それはデザイナーではなくて、オペレーターだよね」という発言もありました。
そんなときはディレクターが
などヒアリングしたほうがいいねという話になりました。
Aさんは「参考サイトに完全に似せてください!」と言われたときは、言われた通りにデザインするパターンと、少しアレンジするパターンの2つデザインを作成したとのことです。
デザイナーは直接自治体にどういう意図でこのようなデザインにしたか説明することができないので、ディレクターが代弁者になれればよいということになりました!
デザイナーの皆さんがどのようなことを意識してデザインを制作しているかわかりとても有意義な時間でした!
私が特に印象に残ったのは、「デザイナーはデザインの意図を説明できない」という言葉です。
デザイナーがクライアントと直接お話する機会がないので、ディレクターがクライアントとデザイナーの架け橋になれるように、コミュニケーションをとっていかなければならないと思いました。
ノースディテールではこのように定期的に勉強会を行い、社員のスキルアップ向上に励んでいます。
これからも自分のできることや知識を増やしていきたいと思いました!!