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2025.06.17 イベント

第57回ライトニングトーク~GDPR(一般データ保護規則)について調べてみた~ 

ライトニングトーク第57回(新ライトニングトークとしては第15回)の第二部では、「GDPR」についてプロモーショングループのメンバーにお話しいただきました。

GDPRとは一体何なのか?どのような経緯で今回のテーマ「GDPR」にたどり着いたのか?発表者がGDPRについて調べることになったきっかけと、あわせてGDPRの概要について簡単にご紹介します!

ことの経緯は・・?

発表者さんが今回のテーマについて調べるきっかけとなったのは、「個人情報保護法」でした。これは筆者もよく耳にする言葉です。

ご存じのとおり、インターネットの発展に伴い情報化社会が進展する中で、個人情報の保護は重要なテーマとなっています。氏名や住所、電話番号、さらにはクレジットカード情報など、私たちの個人情報は今やネットワーク上で管理されることが一般的になり、その流出リスクが常に懸念されています。

日本には「個人情報保護法(正式名称:個人情報の保護に関する法律)」があり、この法律によって私たちの個人情報は守られています。
そこでふと、「では日本以外の国ではどうなっているのだろう?」と疑問に思ったことが、GDPRを知るきっかけになったそうです。
こうして、欧州における個人情報保護の仕組みについて、さらに調べてみることにしたとのことでした。

GDPRとは・・!!

もともとEUでは1995年に「EUデータ保護指令(Data Protection Directive)」が施行されていましたが、これは各加盟国が自国の法律に置き換える必要があり、規則が国ごとにバラバラでした。

そこで2018年に導入されたのが「GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)」です。GDPRはEU全体で直接適用される統一ルールであり、加盟国で個別に法制化する必要がありません。これにより、EU域内の個人情報保護が標準化・厳格化されたそうです。

出社メンバーだけでなく、リモート参加の皆さんも真剣に聞き入っています

まとめ

今回のGDPRについては、実際にはもっと深掘りしてお話していただき、とても勉強になりました。内容を聞いてみると、EUが個人情報の扱いに本気で取り組んでいることがよく分かりました。

普段なんとなく聞いている物事に対して、こうしたルールがしっかり整備されていることを知り、個人情報の扱いについて改めて考えるきっかけになりました。(発表者さん、ありがとうございました!!)


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