開発Division
1979年生まれ。豊橋技術科学大学大学院工学研究科修了。メーカー系SIerやITベンチャーを経て、2019年から当社で開発部門責任者として従事。
北海道の新得町出身で、釧路工業高等専門学校へ進学し釧路市に5年間いました。その後は、愛知県の豊橋技術科学大学に編入。修了後は東京で12年間メーカー系のシステム会社でエンジニアとして働いていました。北海道に戻りたいと思っていた頃にノースディテールの前身企業から声がけもあり、現在は札幌という流れです。
小学生の頃からものづくりが好きで、基盤に電子部品をはんだ付けする電子工作で遊んでいましたが、中学生で初めてパソコンに触れてからはパソコンに興味を持ち、マニュアルを見ながらプログラムを書き始めました。パソコンはプログラムを実行すると様々な事ができるので、より深く学びたいと考え高専の情報工学科に進学しました。
趣味はPCのゲームが好きで、よくSteam等から色々なゲームをダウンロードして遊んでいます。
また、新しい技術を触ることが好きなので、記事や友人からの紹介で知った新しいものはソフト、ハード問わずとりあえず触ってみます。(とは言え仕事が忙しいと中々時間が取れないのが悩ましいです。)
新卒の頃、急ぎでちょっと特殊なプラットフォームのシステムをテストをする必要があり、自分なりに効率的な手順を考えてどんどんテストを回していたのですが、バックアップのない状態でうっかりプログラムをテストデータごと削除してしまったことがあり、結果的に復旧に時間を取られ先輩社員にご迷惑をおかけしたことがありました。障害対応で直したものをやってしまったので、結果的に夜を徹しての作業となりました。
効率化はエンジニアとして重要な要素ではあるものの、それだけに目を向け過ぎず、きちんと準備をした上で順序立てて作業を行なうのが大前提だと実感した出来事でした。
仕事では、常に「効率化」と「どうすればミスが少なくなるか」ということをバランス良く考えるようにしています。効率化を図ることによって生産性の向上など多くのメリットがありますが、併せてミスの潜在化も防ぐことが重要になります。手順として省いて良いものか、残すべきか、どこを自動化するか等、必ず意識しながら効率化を進めています。
そして、今はポジション的に1日中バリバリ開発をする機会はあまり無くなりましたが、「自分はエンジニアである」という意識を持ち続け、常に新しい技術の情報を収集し続けています。
プライベートでは、仕事を寝るまで引きずらないようにすることでしょうか。エンジニアはどうしても頭の中でずっとシステムのこと等を考え続けてしまうので、例えば集中できるゲーム等を短時間やってスパッと忘れるようにしてます。
やはり仕事をしていて一番満足を感じる瞬間は、私たちの開発したシステムがお客様のニーズとしっかり噛み合い、業務の中で実際に役立っていると実感できたときですね。特に、チーム全体で取り組んだ結果として成果が出せた時はやって良かったなと強く思います。
また、下手の横好きで休日はレシピを見ながら料理することがあるのですが、思った通りにおいしくできると嬉しいですね。
思い込みでミスして出来上がりがいまいちだった時は、「プログラムは思った通りには動かない、書いた通りに動く。」という言葉と同じで料理もプログラミングに通じているなと思います。
中途で入社してまずノースディテールのメンバーに感じたのは「真面目で素直」でした。
その一方で結構控えめな人が多い印象で、例えば「このAIプラットフォーム出たけど、すごいので導入して何かに使いましょうよ!」などもっとガツガツ来てくれる事も期待しています。いつかみんなで面白いサービスを作りたいですね。
ノースディテールがエンジニアをはじめとした全社員にとって楽しく仕事のできる会社にして行きたいと思っていますので、一緒に頑張っていきましょう!