健康経営は「従業員等の健康の保持・増進の取組が、将来的に収益性等を高める投資であるとの考えの下、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践すること」です。
企業にとって、「健康経営」という考えに基づき社員等の健康の保持・増進を行うことは、労働生産性の向上につながることであり、こうした取組に必要な経費は単なる「コスト」ではなく、将来に向けた「投資」と考えます。
当社は2024年7月より7期を迎えました。設立期の安定運用経営から人的資本経営へ転換し、人的資本(Human Capital)という考えの基、人財に投資し、その価値を最大限に引き出すことで中長期的な企業価値向上を目指しています。
健康経営の取り組み1年目、当社は外部リソースへの「投資」ではなく、すでに実施していること・保持している内部リソースへの「コスト」を「投資」と考え、最大限活用することを目標としました。
当社を含め多くの企業は年1回健康診断、ストレスチェックを行っています。
これらの蓄積されたリソースにこそヒントがあると考えました。
「投資」には「投資効果」が伴います。
今回の投資効果は社員の健康に対する意識変容、行動変容が生まれたことです。
これまで「費用」としていたものを「投資」と考える。
「投資」から得た情報を活用することで「投資効果」が生まれる。
発想の転換が様々な取り組みに繋がり「健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)」に認定いただくことが出来ました。
今回の認定を第一歩として、今後とも社員の健康の保持・増進を行うことで労働生産性の向上、ひいては企業価値の向上を目指して参ります。
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健康企業宣言を行いました https://www.northdetail.co.jp/news/3999/