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2024.12.25 デザイン

非デザイナーでもわかるAdobe Expressの使い方①

ちょっと1枚バナーを作りたい。Instagramの1枚目の画像や、ブログのサムネイル画像を作りたい…そんなときに便利なツールがAdobe Expressです。

Adobe社が提供するPhotoShopやIllustratorは主にデザイン経験者向けですが、Adobe Expressは直感的な操作と抱負なテンプレートで簡単にバナーなどのコンテンツを作成することができます。
ノンデザイナーの方やデザインの知識がないけど興味はある、というような方にぴったりのツールです。

※Adobe Express は、米国および/またはその他の国における Adobe の登録商標または商標です。

Adobe Expressはどんなものが作れるのか

Adobe Expressでは、主に

  • SNS用の画像、動画
  • ショート動画、広告動画
  • チラシ、メニュー表、パンフレット、レポート
  • ロゴ、ポスター、チラシ

などのコンテンツを作成することが出来ます。

今回は、このブログ記事を紹介するためのInstagram用の画像と、アイキャッチ画像(記事の一覧表示画面で表示される画像)を作成していきたいと思います。上記の「SNS用の画像」にあたります。

1.Adobe Expressを使用する準備

Adobe ExpressはPCではブラウザ版、タブレットやスマホではアプリでのサービス提供になります。
Adobe Expressのサイトにアクセスします。

AdobeExpressのトップ画面

「Adobe Expressを無料ではじめる」ボタンを押すと、Adobeアカウントのログイン画面に遷移します。
Adobeのアカウントがなければ作成します。(無料で作成できます)アカウントをすでに持っている方はそのままログインします。

Adobe ExpressはAdobeのアカウントがあれば、誰でも使用することが出来ます。より高度な機能を使用するためのプレミアムプランもあります。
Adobe Creative Cloudコンプリートプランを契約していれば、全ての機能を使用することが出来ます。

いくつかの質問に回答すると、Adobe Expressのホーム画面に遷移します。
こちらの画面が、Adobe Expressの機能を使用する時の基本の画面になります。

AdobeExpressのホーム画面

2.元になるデザインをAIで生成してみる

ノンデザイナーがデザインに挑戦する上で、「どんなデザインにしたら良いかわからない」という問題が大きいのではないかと思います。
今回は、Adobe Expressの「AI生成」機能にこの部分の補助をお願いして作成していきます。

Adobe社は近年、PhotoshopなどでもAI技術を使用して画像の生成などができるようになっています。
Adobe ExpressでもAIを利用して、画像の作成やデザインの作成を行えます。
「AIで生成」ボタンを押します。

作成開始画面が表示されたら「テンプレートを生成」を選択します。

「テンプレートを生成」画面が表示されますので、作成するデザインの使用目的を選択します。
ブログの紹介をするデザインを生成してほしいので、「Instagram広告」を選択します。

デザインを生成するためのキーワードを入力します。今回はブログのタイトルにしようと思っている「Adobe Expressの使用方法」というワードを入れてみました。
その後に右側の「生成」ボタンを押します。

いくつがデザインが出てきました。
格好良いものもありますが、よく見ると写真が怖かったり、よくわからなかったりしたのでもう少しデザインを作成してみます。
「その他の結果を生成」ボタンを押します。

シンプルで良さそうなデザインがありました。
こちらを元に画像を作成していきたいと思います。候補のこちらをクリックします。

イメージするものと違うデザインばかりが生成されてしまう場合は、生成時のキーワードを変更して何度か試してみてください。

選択したテンプレートの編集画面が展開されました。
こちらのテンプレートを元に、次の記事からは実際に編集作業をしていきます。


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