みなさんは友人と共用のWikiは欲しくないですか? 私は欲しいです。
みなさんはサーバーとして使用できるリソースはありますか? 私はありません。
みなさんはMarkdownは好きですか? 私は好きです。
なので、AWSにMarkdownで書けるフリーのwikiシステム「Growi」を立ててみました。
Growiは下記の特徴を持つOSS開発wikiツールです
OSSにも関わらず使いたい機能がぎゅっと詰まったwikiツールとなっています。
インスタンスタイプ:t3.samll
リージョン:バージニア北部
無料枠で使用可能なインスタンスタイプ「t2.micro」で構築を試したところ、パフォーマンスが十分に得られませんでした。
構築の際はt2.small以上のタイプをお勧めします。
バージニア北部は単純に料金を安くしたかったためです。
簡易的ですが、以下のような順序で建てました。
詳細な手順は公式ページの手順をご確認ください
sudo docker-compose up
localhost以外からのアクセスを許可
Let'sEncryptでSSL化
#bin/bash
yum update -y
yum install git -y
amazon-linux-extras install docker
systemctl enable docker
systemctl start docker
sudo curl -L https://github.com/docker/compose/releases/download/1.16.1/docker-compose-`uname -s`-`uname -m` -o /usr/local/bin/docker-compose
sudo chmod +x /usr/local/bin/docker-compose
sudo ln -s /usr/local/bin/docker-compose /usr/bin/docker-compose
git clone https://github.com/weseek/growi-docker-compose.git /usr/local/growi
今回、EBS(30GIB)を含め24H稼働させるとなると
オンデマンド料金が月々18.18USD
1年間前払いなしSavingsPlansを利用すると月々12.49USD
となっています。
SavingsPlansが余っているようでしたら、おひとつ如何でしょうか?
今回Growiを構築しましたが、手順はとても簡素化されており詰まるところはありませんでした。
これからは得た知見を忘れないうちにガンガンGrowiで整理していきたいと思います。
持て余しているPCがありましたらGrowiを構築してみるのはいかがでしょうか?